忍者ブログ

カウンター

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

プロフィール

HN:
まさき&ゆきえ
性別:
非公開

Twitter

ふにゃもらけ

お天気情報

Amazon

ブログ内検索

アーカイブ

カテゴリー

最新記事

最新CM

[09/21 まーちゃん]
[09/18 どら。]
[07/19 まーちゃん]
[07/16 ゆきえ]
[07/09 ゆきえ]

リンク

RSS

バーコード

アクセス解析

忍者アクセス解析を使用してます。
[9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

マリオネットタウンでそっくりショー

ワタクシの会社は今週ずーっっっとお忙し。
未成年のデブ社員に足を引っ張られながら
スピードも質も求められるシビアな仕事。
もう、疲れた。こんな時には、とことん
無意味な歌詞を羅列した、ガチャガチャしたロックを聴きたい。

つーワケで【今日の通勤カーステ】

uchoten.jpg




有頂天はこの『ピース』と『カラフルメリィが降った街』しか
持ってませんでした。(『カラフルメリィ』は紛失)
なので有頂天の曲はあまり詳しくありません。

高校時代のツレが有頂天のコアなファンで
『ピース』をダビングしたテープを
ヤツから借りパクしたのが始まり。
当時は「何て歌ってるだかね?」と言い合ってたモノですが、
後にこのCD買って歌詞読んでもさっぱり意味不明。

ハッキリ言って、ケラのボーカルは下手。
なのに上手いメンバーが常に彼のバックについてる。
メンバーチェンジ激しかったらしいけどね。
こんな弱っちいボーカルのドコにそんな求心力が?
ボーカル下手なバンドって、妙なカリスマがありましたが
(例:サンプラザ中野、大槻ケンヂ)
ケラにはそれさえも感じられない。現在は演劇界のカリスマですが。

よくぞまぁ、ここまでくだらんCDを
メジャーレーベルから出せたもんだ。当時としては快挙だ。
歌詞が理不尽。歌が下手。演奏は超一流。
一度聴いたら忘れられない。忘れようがない。
音質が悪いのはご愛嬌。
バンドブーム以前の、インディペンデントの象徴です。

そーいえば、このCD収録の
「ころころ虫」「マリオネットタウンでそっくりショー」を
ぶっつけ本番で弾き語りライブで披露したコトがありました。
あんまり個性が強くてマニアックな楽曲なので
ワタクシのオリジナルと誤解され
いや、ワタクシのオリジナルなんかすっかりかすんでしまい
その後、よくこの2曲をリクエストされました。
ケラって、やっぱ天才かも。
PR

EGGS

昨日は残業でひどく疲れた状態で
でも練習しなきゃ、ってムリして
飲酒三味線&居眠り三味線。危ねぇ危ねぇ。
べっ甲撥をフローリングに落とすトコだった。(落とすと簡単に割れます)

昨日居眠りで進まなかった分を、今夜みっちりやったよ。
まだ下手だけん、だんだん太棹に慣れてきた。
1ヶ月後はお囃子を3曲、弾けるようにしておきたい。
腱鞘炎に注意しつつ。

【今日のカーステ】

eggs.jpg


愛情に飢えたモラトリアム少年少女の味方

辻仁成率いるエコーズのラストアルバム。
もう、声質がそれまでのと全然違う。まさに“絶唱”。
「ZOO」みたいな甘ったるさも無し。中島みゆきに近いか。
レゲエやポエトリーリーディング(詩の朗読)にも取り組み、
“ダサい兄ちゃんの時代錯誤な危険思想ロッカー”から少し脱却?

「WINGS」での詩の朗読は、辻ではなく
劇団『第三舞台』(筧利夫、勝村政信、大高洋夫ら)が担当。
俳優さんの起用は、当時の業界としては極めて特異。
エコーズだから、辻だからできた企画。
やっぱり、ただの兄ちゃんではない。この斬新さ。
音楽と朗読が絶妙に絡み合って完成度も高いよ。
それにしてもすごい詩だ。
ワタクシ、朝食にドーナツ食ってた時期があったんで
非常に共感できるんです。

アルバム後半(「LOVIN' YOU」以降)は
燃え尽きたような気だるさも感じられ、なんかちょっと寂しいな。
ラストの「東京」は、もう少し練り込めば名曲になったのに。

いちばん好きな曲は、やっぱり冒頭の「EGGS」です。
一発目から重〜いバラード、グッときます。

真昼の月

【今週のカーステ】

01409a54.jpg



91年、名古屋クアトロにて。
「4枚目のアルバムが出ます。」
ベース山本秀史が静かに語り始めた。
観客のあたたかい拍手。
山本「もう、出せないかと思ってました。」
途端にざわめき。不穏な何かを感じ取れた。

アンコール曲『真昼の月』終了後、
メンバー退場後もまだ客電が点かず、もしやまだ演奏が見れるのか
と思いきや、スタッフたちがゆっくりバンドセットをばらし始めた。

真っ暗なままのステージで、
わざわざ懐中電灯で探りながら機材の電源を切る。
異常を察知し、メンバーを呼び続けるファンの声に誰も応えない。

一体、これはどういう事なのか。
釈然としないまま、とにかくクアトロを出た。
結局、それが“DOVE”を見た最後で、
約束の4枚目は発売されずじまい。


バンドブーム最大の功績は、
メジャー・マイナー問わずミュージシャンにチャンスを与え
様々な音楽ジャンルを世間一般に紹介した事。
(「下手な鉄砲も数撃ちゃ」的な)
そんな世相だからデビューできた、
そして翻弄された数多くのバンドのひとつ。

典型的なプログレッシヴ・ロック。
U2やポリスを髣髴とさせる無機質なサウンド。
トリオならではの、強烈な個性同士のリスキーな連係。
それらに、CDの売り上げに結びつく要素は皆無。

要は“通好み”の一般客置き去り独走ドリブラー。
そして自滅していったワケだ。

詞はメッセージ色が強く、青臭さは否めない。
それを十分カバーする確かな技術と
じっくり練り込まれたアレンジ。
もっと、報われてもよかったんじゃないか。
CD売れなくても、地道に続けてくれてたら…。
時々そう思う、そんなバンドです。


moblog_327752.jpg



ワタクシのベースの“生きた教材”は山本さんでした。
エフェクターの組み合わせも、ピック弾きのスタイルも
激しいステージワークもどんどんパクった。
初めてオーダーしたベースも、当時の彼のと
同じシェクター製、
同じエボニー指板、
同じウォルナット材(胡桃の木)。
26万円。
完全ではないものの、かなり似た音質になりました。
クセのあるゴリッとした音で、今でも気に入ってます。

青空(ブルーハーツ)

菊川市内にある某施設にて
pea'sとして初めて室内練習しました。

すっごい格安。だもんで場所は教えん。〔 情報提供:サックスの先生 〕

夫婦での練習自体が結構久しぶり。

ワタクシはギターに触るのがもっと久しぶり。

ハモりの練習なんかもっともっと久しぶり。
音程の確認にはピアニカが欠かせません。

moblog_325711.jpg



そんなビミョーな顔せんでや。(- - ;)
グラたんもヨメさんも閉口するワタクシのコーラス。
なかなか先に進みませんでした。

いつぞやのTMF予選で演った曲を2曲、
改めてヨメさんに歌わせてみると、
少しキーが高かったコトが判った。結構ムリしてた。
コレでは“まったり系”とは言い難い。

1音下げてみると、主旋律もコーラスも実に良い塩梅。
あぁ、コレで本番やっときゃよかった。後悔先に立たず。

タイトル:いま練習してる曲。
そろそろレパートリー増やさんとマズいもんで
お手軽なヤツを選んでみました。

晩年 サヨナラの歌

健診の結果が出ました。異常はありませんでした。
でも視力が下がった。右目が初めて1.0を切った。

こーゆー時に“加齢”って実感するよね。

【今日のカーステ】

sairennnoohisama.jpg



THE BOOMのセカンド・アルバム。
まだ沖縄にもブラジルにもアプローチせず
スカ・ビートで暴れまくってた頃。

演奏も楽曲も今より“青い”とゆーか、なんか微笑ましい。
(当時の同世代バンドの中では飛び抜けてウマいですが)
今でも時々CD棚からほじくり出して聴いてます。
初期(『島唄』以前)の作品のほうが好きです、BOOMは。

ひときわ異彩を放つ7曲目『晩年』。
そのタイトルの通り、太宰治作品からインスパイアされたもの。
軽快なビートロックから一転、ドスーンと重い重〜いバラード。

ワタクシ、路上ライブしてた頃、コレをよく歌ってました。
もう歌っててドロドロに暗くなります。
それでもこの曲を選んだのは、大声で歌うのが気持ちいいから。
身内に不幸も自殺願望も無かったのに、ナゼか入り込めた。
ま、要するにダークな自分に酔ってたってワケね。

ですが、後に宮沢さんのエッセイ

「読み返してみると、かなりあまったれていて
今は歌う気になれない。

とハッキリ書かれてしまいました。あらららら。

ラストの『気球に乗って』も歌いやすい。コレも文学的。

三下がりさわぎ

先述の『バブルへGO!!』のクライマックスシーン前で、
浅草(?)芸者による端唄[はうた]が披露されております。

「さわぎ」とゆー曲名らしいですが、
決して酔っ払いが悪乗りして暴れるんじゃなくて
上品ながら宴の席を楽しい気分にさせてくれる舞踊曲。

CDやテープやTVでもなかなか聴く機会の無かった端唄。
なんだ、ココにもお囃子三味線のネタがあるんじゃん。

それまでは【端唄】も【俗曲】も【民謡】も
ワタクシが好きではない【長唄】と同ジャンルだと
勝手に決め付けてしまい、興味すら無かったんです。
長唄はスローテンポで囃子には向かんので。

やっぱり、音楽も“食わず嫌い”はNGですね。
そんなんで自分の成長を妨げちゃいかんね。

ただ、「さわぎ」がサントラ盤に収録されてるかどうかは
いろいろ調べましたが不明です。いや、無い可能性が高い。
このテの曲なら、
umekichi.jpg
↑を買ってみるのもいいかや? 最近の邦楽界ではメジャーだし。

今すぐKiss Me(LINDBERG)

バブルへGO!!』見てきたよ。

あぁ、ストーリー喋りたい。
だって本当におかしかったもん。

見た方は
「あの時代、あんた何してた?」
「信じらんないね、あの○○」
「もしかして出演者の実話?
もういろいろ語りたくってたまんないコトでしょう。
なのでこの映画は、みんなでワイワイ見た方がいい。

わかりやすいから、公式サイトでチェックする必要なし。
キャストなどの予備知識を頭に入れなくても存分楽しめます。


ワタクシはこの時代(1990年3月)
やっとこさ大学合格が決まってフヌケた状態で
18歳の誕生日を迎えてました。
あんなバブリーな体験は一個もなし。
バンドもしておらず、音楽の情報源はTVやラジオばかり。

劇中使用曲に関しては、懐かしくもあるんですけど、
時代が時代だけに、ドコか薄っぺらくて
いま聴くと、なんかガッカリしたりして。

当時は渡瀬マキって歌がウマいヒトだと思ってたんですが
本人は気持ちを込めて歌ってらっしゃるんでしょうけど、
いま聴くと………なんか必死って感じ。

プリンセス・プリンセスは完成度高かった。憧れだった。
「ダイヤモンド」は名曲です。J-POPの金字塔です。でも
いま聴くと………なんか軽いねぇ。


あと、広末サンが楽しそうに演じてて、何だかすごく嬉しかった。
アイドルの頃は、どこか無理してるって感じだったから。

MY FUNNY VALENTINE

健診ってすごいストレスだね。
朝はメシ食えんし、トイレも控えにゃいかんし。
オマケに今日の荒天。医療センターに着くまでコワかった。

【今日のカーステ】バレンタインにちなんで(?)このCD。1991年発売。


↑コレはデジタルリマスター盤ですが、ワタクシは古い方を大切に聴いてます。

とにかくカッコいいんですよ。
それまでのバクチクって、ボーカルは声低くて元気なくって、
他の4人もアカ抜けなくてまどろっこしかったんですが、
コレで初めてハジケたと言ってもいいでしょう。

歌い回しもギターアレンジも攻撃的。メリハリが利いてる。
打ち込みやフレットレス楽器にも挑戦、
おそらくギターシンセを導入したのもこの頃かな?
楽曲は重々しく、だけど心地良し。
いま聴いても古臭さやチープさが無い。

“ビジュアル系=ヘタクソ”ってイメージが
当時の音楽仲間には定着していました。
ましてバクチクは今井ばかりが注目され、
他メンバーは完全に軽視でした。
だもんでバクチク好きだってゆーと変な目で見られた。

しかし樋口豊&ヤガミトールのリズム隊は
簡素で地味ながら非常に安定したもので、
派手なテクばかりを追求しがちな若造は絶対聴け。

樋口のルート弾き(基礎の基礎です)が気持悪いくらい正確なの。
コレに近づこうと部屋にこもってずーっと反復練習してた。
彼はライブ中の姿勢も良く、それも参考にさせていただきました。

【教訓】
ルート弾きの練習は必ず鏡の前で。

祭囃子がうねるよ(竜童組)

津軽三味線の練習は後回しにしてでも、
祭り囃子用の三味線の準備はしなきゃいかん。
せっかくの休み、だらだら過ごしたかったけど
ちょっと気合い入れて練習しました。

ここ、遠州の祭りで弾く三味線って
民謡からパターンを拝借するのが定番みたいですが
ワタクシは『寄席ばやし』のCDから選ぶコトにしました。
笛との相性は間違いないし、何より聴いてて楽しいからね。



当然、譜面など売ってはいないので
いわゆる耳コピです。何度もリピート再生です。
さすがに傍に居たヨメさんも退屈だったみたいで、
ホントごめんね。(_ _)

結局、5時間は聴いて弾きまくったなぁ。
とにかく難しい。リズムが。
途中、何回か拍子が変わるんです。
民謡や寄席囃子って、そーゆーモンみたいです。
昔の邦楽って、4拍子だの3拍子だのって
西洋のクラシック的な概念が無いんですね、たぶん。
ナチュラルなプログレ、とでも言うべきか。

原曲をそのまま遠州の祭囃子に合わせるのは
このCDのほとんどの曲が不可能と思われます。
なのでコチラで勝手に編曲か作曲をする必要があるワケ。
やりづらいなぁ。本当に難しい。

camera! camera! camera!

【今日のカーステ】



ホントにこれがベスト盤? ちがうね絶っ対。
適当に寄せ集めて焼いたってのがミエミエ。
レコード会社のヒト、“パーフリ”ブランドに甘えてない?
ファンをナメてない?

是非入れて欲しかった曲、いっぱいありました。
「すべての言葉はさよなら」とか、
「青春はいちどだけ」とか、
「ザ・クイズマスター」とか、
「星の彼方へ」などなど。

打ち込みではないバンドアレンジの
「カメラ!カメラ!カメラ!」と
ちょっと下手ウマが魅力な、ライブテイクの
「恋とマシンガン」が収録されてる点は良し。
買って良かった、何回も聴きたい、と思えたのはそれだけ。

スカパラのホーン隊(GAMO、NARGO、北原)が参加の
「クールなスパイでぶっとばせ」は、
今となっては貴重な音源ですけど、あまり噛み合ってない。

他にも(なぜコレをベスト盤に?)って曲がちらほら。
このCDだけでは喰い足りない。
これだけではフリッパーズ・ギターは理解できない。


忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne