日本平スタジアムでの公式戦は
2002年のセカンドステージ以来。そん時はサックリ勝たせていただき、完全制覇の布石となったわけです。
思えばあのあたりから静岡ダービーの人気に陰りが見え始め、それまでは即日完売だったチケットも
楽勝で手に入っちゃうし、プレシーズンやカップ戦ではガラガラ。
エスパルスに対するライバル意識も、磐田側のヒトたちはずいぶん希薄に。アチラは「狙うは磐田の首ひとつ」とか物騒なスローガン掲げて士気を煽ってますが。今では一部のヒトたちによる中傷合戦にゲンナリしてイマイチ身が入らないと思われる方も多いのでは。
アウェー側入口が変更され遠回りさせられたり、サザエの串焼きの売店が見当たらず代わりに
謎のエスニック弁当屋が出現したり、若干調子を狂わされながらもそれなりに試合を楽しもうとしたワケですよ。でもね、パスは回らないし走らないしディフェンスぬるいしシュートコースはことごとく塞がれるし、これからガンバを追撃して逆転優勝を狙うチームの姿とは程遠いワケですよ。
結果は
引き分け。でも残留に少しだけ近づいた清水側は大喝采、優勝ほぼ絶望の磐田側は
大ブーイング。そりゃそうだ。気温も試合もお寒い限り、前夜から雨のなか並んでゴール裏に陣取ったサポーターとしては受け入れがたい現実。まして
あんな泡だらけのビールが一杯500円たぁどーゆーコトだ。
カミさんはアウェーゲーム初体験。きれいな富士山が見られるのを楽しみにしてたのに見れなかったし、こんな寒い思いさせちゃって申し訳ない。(_ _)