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真昼の月

【今週のカーステ】

01409a54.jpg



91年、名古屋クアトロにて。
「4枚目のアルバムが出ます。」
ベース山本秀史が静かに語り始めた。
観客のあたたかい拍手。
山本「もう、出せないかと思ってました。」
途端にざわめき。不穏な何かを感じ取れた。

アンコール曲『真昼の月』終了後、
メンバー退場後もまだ客電が点かず、もしやまだ演奏が見れるのか
と思いきや、スタッフたちがゆっくりバンドセットをばらし始めた。

真っ暗なままのステージで、
わざわざ懐中電灯で探りながら機材の電源を切る。
異常を察知し、メンバーを呼び続けるファンの声に誰も応えない。

一体、これはどういう事なのか。
釈然としないまま、とにかくクアトロを出た。
結局、それが“DOVE”を見た最後で、
約束の4枚目は発売されずじまい。


バンドブーム最大の功績は、
メジャー・マイナー問わずミュージシャンにチャンスを与え
様々な音楽ジャンルを世間一般に紹介した事。
(「下手な鉄砲も数撃ちゃ」的な)
そんな世相だからデビューできた、
そして翻弄された数多くのバンドのひとつ。

典型的なプログレッシヴ・ロック。
U2やポリスを髣髴とさせる無機質なサウンド。
トリオならではの、強烈な個性同士のリスキーな連係。
それらに、CDの売り上げに結びつく要素は皆無。

要は“通好み”の一般客置き去り独走ドリブラー。
そして自滅していったワケだ。

詞はメッセージ色が強く、青臭さは否めない。
それを十分カバーする確かな技術と
じっくり練り込まれたアレンジ。
もっと、報われてもよかったんじゃないか。
CD売れなくても、地道に続けてくれてたら…。
時々そう思う、そんなバンドです。


moblog_327752.jpg



ワタクシのベースの“生きた教材”は山本さんでした。
エフェクターの組み合わせも、ピック弾きのスタイルも
激しいステージワークもどんどんパクった。
初めてオーダーしたベースも、当時の彼のと
同じシェクター製、
同じエボニー指板、
同じウォルナット材(胡桃の木)。
26万円。
完全ではないものの、かなり似た音質になりました。
クセのあるゴリッとした音で、今でも気に入ってます。
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天城越え

テーマは『お出かけ』なんだけど、私のお出かけじゃないです。

私の実家の父(還暦)は、岐阜から日帰り弾丸ツアーって言う
バスツアーで、下田の『河津桜』を見に行ったんだそうです。
で、ものすごい渋滞だったので、帰ったら日付が変わってたんだ
そうな。
なんて元気な人なんでしょう・・・。
で、その写真をアップします。

eec0fc8f.jpg

Tea in the Sahara(The Police)

今日はどこにも、お出かけしませんでした。

ゆっちゃんもご主人さまも、お鼻ずるずるだったし。

d9de868a.jpg

ぼくにはお鼻がなくて良かった。



P.S.
moblog_326081.jpg

ご主人さま〜、三味線が出来上がったって♪

青空(ブルーハーツ)

菊川市内にある某施設にて
pea'sとして初めて室内練習しました。

すっごい格安。だもんで場所は教えん。〔 情報提供:サックスの先生 〕

夫婦での練習自体が結構久しぶり。

ワタクシはギターに触るのがもっと久しぶり。

ハモりの練習なんかもっともっと久しぶり。
音程の確認にはピアニカが欠かせません。

moblog_325711.jpg



そんなビミョーな顔せんでや。(- - ;)
グラたんもヨメさんも閉口するワタクシのコーラス。
なかなか先に進みませんでした。

いつぞやのTMF予選で演った曲を2曲、
改めてヨメさんに歌わせてみると、
少しキーが高かったコトが判った。結構ムリしてた。
コレでは“まったり系”とは言い難い。

1音下げてみると、主旋律もコーラスも実に良い塩梅。
あぁ、コレで本番やっときゃよかった。後悔先に立たず。

タイトル:いま練習してる曲。
そろそろレパートリー増やさんとマズいもんで
お手軽なヤツを選んでみました。

晩年 サヨナラの歌

健診の結果が出ました。異常はありませんでした。
でも視力が下がった。右目が初めて1.0を切った。

こーゆー時に“加齢”って実感するよね。

【今日のカーステ】

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THE BOOMのセカンド・アルバム。
まだ沖縄にもブラジルにもアプローチせず
スカ・ビートで暴れまくってた頃。

演奏も楽曲も今より“青い”とゆーか、なんか微笑ましい。
(当時の同世代バンドの中では飛び抜けてウマいですが)
今でも時々CD棚からほじくり出して聴いてます。
初期(『島唄』以前)の作品のほうが好きです、BOOMは。

ひときわ異彩を放つ7曲目『晩年』。
そのタイトルの通り、太宰治作品からインスパイアされたもの。
軽快なビートロックから一転、ドスーンと重い重〜いバラード。

ワタクシ、路上ライブしてた頃、コレをよく歌ってました。
もう歌っててドロドロに暗くなります。
それでもこの曲を選んだのは、大声で歌うのが気持ちいいから。
身内に不幸も自殺願望も無かったのに、ナゼか入り込めた。
ま、要するにダークな自分に酔ってたってワケね。

ですが、後に宮沢さんのエッセイ

「読み返してみると、かなりあまったれていて
今は歌う気になれない。

とハッキリ書かれてしまいました。あらららら。

ラストの『気球に乗って』も歌いやすい。コレも文学的。

君と暮らせたら(SPITZ)

お? 右どなりにミーちゃんがいる。
(註:ゆっちゃんの実家のメスねこ)

みー・ちゃん

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EL・DO・RA・DO(聖飢魔II)

ご主人様が、ラックを作ってくれたの。

ゆっちゃんのカードのポイントが貯まったんで
交換してもらったんだって。

ぼく住めるかな?

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三下がりさわぎ

先述の『バブルへGO!!』のクライマックスシーン前で、
浅草(?)芸者による端唄[はうた]が披露されております。

「さわぎ」とゆー曲名らしいですが、
決して酔っ払いが悪乗りして暴れるんじゃなくて
上品ながら宴の席を楽しい気分にさせてくれる舞踊曲。

CDやテープやTVでもなかなか聴く機会の無かった端唄。
なんだ、ココにもお囃子三味線のネタがあるんじゃん。

それまでは【端唄】も【俗曲】も【民謡】も
ワタクシが好きではない【長唄】と同ジャンルだと
勝手に決め付けてしまい、興味すら無かったんです。
長唄はスローテンポで囃子には向かんので。

やっぱり、音楽も“食わず嫌い”はNGですね。
そんなんで自分の成長を妨げちゃいかんね。

ただ、「さわぎ」がサントラ盤に収録されてるかどうかは
いろいろ調べましたが不明です。いや、無い可能性が高い。
このテの曲なら、
umekichi.jpg
↑を買ってみるのもいいかや? 最近の邦楽界ではメジャーだし。

今すぐKiss Me(LINDBERG)

バブルへGO!!』見てきたよ。

あぁ、ストーリー喋りたい。
だって本当におかしかったもん。

見た方は
「あの時代、あんた何してた?」
「信じらんないね、あの○○」
「もしかして出演者の実話?
もういろいろ語りたくってたまんないコトでしょう。
なのでこの映画は、みんなでワイワイ見た方がいい。

わかりやすいから、公式サイトでチェックする必要なし。
キャストなどの予備知識を頭に入れなくても存分楽しめます。


ワタクシはこの時代(1990年3月)
やっとこさ大学合格が決まってフヌケた状態で
18歳の誕生日を迎えてました。
あんなバブリーな体験は一個もなし。
バンドもしておらず、音楽の情報源はTVやラジオばかり。

劇中使用曲に関しては、懐かしくもあるんですけど、
時代が時代だけに、ドコか薄っぺらくて
いま聴くと、なんかガッカリしたりして。

当時は渡瀬マキって歌がウマいヒトだと思ってたんですが
本人は気持ちを込めて歌ってらっしゃるんでしょうけど、
いま聴くと………なんか必死って感じ。

プリンセス・プリンセスは完成度高かった。憧れだった。
「ダイヤモンド」は名曲です。J-POPの金字塔です。でも
いま聴くと………なんか軽いねぇ。


あと、広末サンが楽しそうに演じてて、何だかすごく嬉しかった。
アイドルの頃は、どこか無理してるって感じだったから。

MY FUNNY VALENTINE

健診ってすごいストレスだね。
朝はメシ食えんし、トイレも控えにゃいかんし。
オマケに今日の荒天。医療センターに着くまでコワかった。

【今日のカーステ】バレンタインにちなんで(?)このCD。1991年発売。


↑コレはデジタルリマスター盤ですが、ワタクシは古い方を大切に聴いてます。

とにかくカッコいいんですよ。
それまでのバクチクって、ボーカルは声低くて元気なくって、
他の4人もアカ抜けなくてまどろっこしかったんですが、
コレで初めてハジケたと言ってもいいでしょう。

歌い回しもギターアレンジも攻撃的。メリハリが利いてる。
打ち込みやフレットレス楽器にも挑戦、
おそらくギターシンセを導入したのもこの頃かな?
楽曲は重々しく、だけど心地良し。
いま聴いても古臭さやチープさが無い。

“ビジュアル系=ヘタクソ”ってイメージが
当時の音楽仲間には定着していました。
ましてバクチクは今井ばかりが注目され、
他メンバーは完全に軽視でした。
だもんでバクチク好きだってゆーと変な目で見られた。

しかし樋口豊&ヤガミトールのリズム隊は
簡素で地味ながら非常に安定したもので、
派手なテクばかりを追求しがちな若造は絶対聴け。

樋口のルート弾き(基礎の基礎です)が気持悪いくらい正確なの。
コレに近づこうと部屋にこもってずーっと反復練習してた。
彼はライブ中の姿勢も良く、それも参考にさせていただきました。

【教訓】
ルート弾きの練習は必ず鏡の前で。


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