ヨメさんが入手してくれたんで、今夜さっそく聴いた
YO!

率直な感想としては、
うーん、ちょっと敷居が高いかもなぁ。
英語詞ってのも“ヨソ行き”的な印象。
どの曲も、一般ウケしてるとは言い難い
もっと言えばオヤジ好みな選曲だし。
ギターも歌い回しも難しいよ。
まさよしサン目指してギター習ってる少年たちが
一夜でくじけてしまわないか、
余計な心配。
シンディの「True Colors」はまだメジャーで新しい方だ。
昨今のカバーアルバムで必ずと言っていいほど使われる
ビートルズからは「All My Loving」
レア過ぎる。
極めつけはアレサ・フランクリン「Respect」だ。
ワタクシたちは『ブルース・ブラザーズ2000』を観てるんで
かろうじて知ってるけど。今の子は知らんら?
彼のルーツであるブルースの巨匠、ロバート・ジョンソンからは、
一曲もなくって少し肩すかし食らったような。
そこまでレアもので攻めといて、R・ジョンソンを外すって…。
S・ワンダーやスティングに負けず劣らず
凝りまくりのアレンジは、毎度のコトながら
脱帽、です。
軽音楽のプチゴージャスな楽しみ方を提案してくれてるよーな。
クオリティでは他のカバー物よか飛び抜けて良い。ダントツ。
売り上げとかなんか微塵も気に留めんと質ばっか追及してただかし?
そうだとしたら、なんて贅沢なアルバムでしょうか。
『HO!』の感想は後日アップします。