またこのブログで、
亡くなった方のコトについて
書かなきゃいけないのは
とても苦しいものがあるんですけど。


だって、三沢だよ。

それこそ、プロレス界の神だよ。
世の中に『絶対』ってコトは
そうそうないものだけど、
彼がリング禍ってのは絶っっ対、無い!
と思ってた。
三沢の受け身の技術ってスゴイんだよ。


確かに、満身創痍で
ヒザ頭を骨折しようが何しようが
ずーっと試合に出てた、
真っ逆さまに叩きつけられても
その夜ふつーに酒飲んで帰ってった、
とてもムチャなヒトだった。

でも三沢は決して死なない、と思ってた。
そして三沢の指導を受けてる後輩たちもまた、
リングでミスは犯さない、と思ってた。
思ってたから安心してノアの試合を見れた。


とにかく、その『絶対』は崩れてしまった。

あんな熟練者でも、
あんなミスをしてしまうのか。
ただただ驚いて、そして悲しい。


ご冥福をお祈りするとともに、
斎藤彰俊よ、いまが正念場です。
世間に耐えろ、負けるな。